海外法人サポートセンター

海外法人設立、海外口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

海外法人活用法

時は金なり

海外法人を活用する上で心がける「時は金なり」は一般的な、スピードを上げる、無駄な時間を使わない、といった意味以上の意味があります。 それは、何事をするにも「時間をかけてやる」ということです。スピードを上げたり、無駄を減らしたりして効率を上げ…

海外法人サポートセンターの環境保全活動

海外法人サポートセンターは、某オフショア国周辺の海洋環境保全活動への寄付活動を始めることになりました。 寄付の形式をとった法人税や相続税の節税ではないかと邪推される方もいらっしゃるかもしれませんが、純粋な寄付です。 飢饉や難民などの人権問題…

海外法人の小技コンサルティング

海外法人は、主に非居住者の利用を想定したサービスですので、距離が離れている分、対面で信用関係を構築しづらいわけですので、必然的に文書主義の色が強まります。 貿易で信用状取引をされたことのある方なら想像できるかもしれませんが、をこの文書主義が…

オフショア法人への融資 その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショア法人向けの融資を銀行から原則受けられないと書きました。 とはいうものの、銀行もお金を貸してご飯を食べていかなければなりませんので、一定金額以上でかつ信用が高い特定の担保があれば、融資が下りる…

海外法人活用例 その5 オフショア法人の知恵を総動員した貿易ビジネス

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 一般に香港法人やシンガポール法人は貿易向き、オフショア法人はIT向きと言われますので、意外と思われる方がおられるかもしれませんが、セーシェル法人とベリーズ法人とBVI法人を組み合わせて貿易で大成功された方…

海外法人を活用した節税方法

海外法人を通して節税すると聞くと、節税と脱税・租税回避の瀬戸際をイメージされる方がまだまだ多いと思います。実際にそういったタックスプロモーターとしての働きを期待して弊社にお問い合わせされる方もおります。これを便宜上、裏技アプローチと呼ぶこ…

海外口座と相続問題 その6 

前回:海外口座と相続問題 その5 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 人生は面白いもので、家族とは別の縁故者との縁が深くなり、そういった縁故者にだけ資産を遺されたいと考えられる方がおります。話を聞いていくと、十分共感できる事情あったりするわけ…

香港法人 その9 決算があることの最大のメリット

前回:香港法人 その8 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 香港法人は各種税制、条約および決算を駆使してすれば、十分に節税メリットを得られると書きました。事業の器としても、投資の器としても、節税の器としても、非常にバランスがいい海外法人と言え…

香港法人 その8 

前回:香港法人 その7 香港法人を使って香港で法人口座を開設する - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 決算の手間と費用、および決算そのものがあることを敬遠して、香港法人ではなく、オフショア法人を選択する方が大勢いらっしゃいます。 弊社もお客様に…

貧しくなる日本をどう生き抜くか その3 自分年金よりも大事なこと

前回の続き⇒kaigaihoujin.hatenablog.com 国による富の再分配が進められているにも関わらず、金持ちがますます金持ちになり、貧乏な人がますます貧乏になる二極化が進んでいることは、論を俟たないでしょう。 (公式の統計データ、論文などは各自で辿ってく…

海外資産を日本で引き出すのが少し面倒になりました

2016年5月に、海外クレジットカードを偽装して、日本のコンビニATMで14億円とも18億円とも言われる大金が引き出されて闇へ消える事件がありました。 それを受けて海外クレジットカードのATMサービスに対応する各行が、2016年6月より、海外カードに…

オフショア法人よりも大事な魔法の杖

オフショア法人を使えば、誰にも存在を明かすことなく、法律の許す範囲なら、あれこれトリッキーなことができると思われている方がおりますが、それは部分的な正解でしかありません。 たしかにオフショア法人を活用して、法律の範囲内でさまざまなスキームを…

貧しくなる日本をどう生き抜くか その2

前回の続き⇒ kaigaihoujin.hatenablog.com 貧しくなる日本を飛び出す勇気を持った若者にも、海外法人という武器を、弊社は提供してきました。金持ちが使うものだったオフショア法人が量産されるようになり、コストも下がったため、多くの人の手に届く値段で…

貧しくなる日本をどう生き抜くか

新しい産業が生まれることなく、失われた20年も終りが見えない日本で、貧しさを実感することが増えました。 もちろんこれは統計データにも現れております。GDPが今や中国の半分しかなく、国民当たりGDPは上位から程遠い順位にあります。若者に限れば目も当…

貿易をする方が香港で法人口座を持つシンプルな理由

貿易をされる方が香港で法人口座を持つべき理由は意外とシンプルです。 一つは貿易決済に関わる信用状発行が容易だということ、もう一つは外貨送金手数料・為替手数料を安く抑えられることです。 これだけでも、小さい貿易会社にとって、オペレーションの負…

再考 香港法人か、それともシンガポール法人か

シンガポールと香港は、低い税率と、規制の少なさと成熟した法体系を備えた、アジアの金融センターとして、そして貿易センターとしての位置を競い合っています。 これまで何度にも渡り、香港法人のメリット・デメリットと、シンガポール法人のメリット・デメ…

雑感 海外法人に選ばれるお客さん、選ばれないお客さん その3

前回:雑感 海外法人に選ばれるお客さん、選ばれないお客さん その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 今回は少しお金の話をします。 海外法人を設立し、香港やシンガポールで法人口座を開設するだけなら、20万円前後でできます。小さなオプションサー…

情報提供のジレンマ

海外法人に関する問い合わせを受ける際に、お客さんが知識不足から非常に安易で、リスクのある判断をされようとしていると感じることが多々あります。 そこでお客さんを諌めたい気持ちが当然に湧き上がるわけですが、具体的な知識を提供して理由を説明するの…

香港法人 その7 香港法人を使って香港で法人口座を開設する

前回:香港法人 その6 インド流 香港法人の使い方 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 弊社は今のところ法人口座開設サポートの成功率は100%です。香港、シンガポールはじめ、オンショア・オフショア各国での口座開設はすべて成功しています。 しかし…

雑感 海外法人に選ばれるお客さん、選ばれないお客さん その2

前回:雑感 海外法人に選ばれるお客さん、選ばれないお客さん - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 公益性を提供するためにブログを書き始めたわけですが、実際にお付き合いさせていただいている方は昔の変わらず、フェアでかつ配慮があり、小さいお金にこだ…

香港法人 その6 インド流 香港法人の使い方

前回:香港法人 その5 パワープレーに耐えうる大きな器 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ その昔、両方ともイギリスの植民地だったせいか、香港には多くのインド人が居住しています。しかしながら、インド系住民が定住し、2世、3世になって、広東語し…

シンガポール法人は誰のためのものか その2

前回:シンガポール法人は誰のためのものか - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 前回、シンガポール法人はシンガポール居住者のためのものであって、いわゆるオフショア法人のように、非居住者のためのものではないと書きました。 しかしながら、先日、シン…

コスタリカ法人 その3

前回:コスタリカ法人 その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ コスタリカ法人の設立、3社目をサポートさせていただきました。 比較的大きなオフショア法人ビジネスを立ち上げる際にコスト重視のお客様にとって、一つのオプションになるかもしれません。…

ノミニー特集 その18 投機筋の方へ朗報です

前回:ノミニー特集 その17 - 真のオーナーが公になったとき - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 弊社で海外法人を設立し、ノミニー Nomineeをお申し込み頂いた投資家の方には、オプションサービスとして、ノミニーで口座開設が可能な証券会社をご紹介し…

海外法人と仮想通貨 その1

2016年の5月下旬に仮想通貨法が可決(1年以内に施行)されてから、仮想通貨、ビットコイン界隈が忙しく動いております。 www.japantimes.co.jp この法案によって、仮想通貨が実質的に通貨と公的にみなされることになりました。日本国内では、金融庁の監督の…

海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その4

前回:海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その3 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ これまで海外法人の法人口座開設の難しさにおける、審査書類の準備の難しさと面接の難しさについて書きました。今回は銀行内部審査の難しさについて書きたいと思…

信用調査は誰のために行なうのか

海外法人を設立して、いろんなオフショアサービスを利用しようとすると、信用調査のためにあれこれ書類の提出を求められたり、費用を請求されたりすることが出てきます。まっとうなオフショアサービスほどその傾向があります。 匿名性を比較的安価に手に入れ…

会社秘書役の重要性 その2

前回:会社秘書役の重要性 その1 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 書類管理において海外法人・オフショア法人の法律を熟知している秘書役を選ぶ必要があると書きました。 この書類管理と並んで重要なのが、情報管理です。 オフショア法人の登記国が定め…

シンガポール法人は誰のためのものか

香港法人との対比でこれまでシンガポール法人を書いてきましたが、今回はシンガポール法人単体で扱いたいと思います。 シンガポールの法人税率は最高17%で、多くの企業では軽減税率の適用やタックス・プランニングの努力により、10%前後に収まっており…

会社秘書役の重要性 その1

会社秘書役の仕事内容については、以前に、海外法人詐欺についての記事で詳しく書きました。 海外法人詐欺に合わないために その2 - 会社秘書役のお仕事 - 海外法人サポートセンター 今回は、そんな仕事をする会社秘書役がどのような文脈で重要になってく…

仕事のご依頼や個別相談をされたい方は、メールにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

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