海外法人サポートセンター

海外法人設立、海外口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

初めての方にオススメ

海外法人をはじめるときのマインドセット 補足

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 今回は、より実践的なマインドセットについて書きます。 5.絶対勝つという闘志 海外法人を設立することはお客様にとっては新たな船出です。しかし船を漕ぎ出した先には、海外法人を活用してそれぞれの分野で栄光…

海外法人をはじめるときのマインドセット

海外法人をはじめる動機は人それぞれですが、それまでの人生のすべて日本で過ごしてきた方が特に留意したほうがいいことには、共通項があります。 1.英語に強くなる 一つ目は英語です。銀行の操作画面も、契約書も、法人登記約款もすべて英語になります。…

時は金なり

海外法人を活用する上で心がける「時は金なり」は一般的な、スピードを上げる、無駄な時間を使わない、といった意味以上の意味があります。 それは、何事をするにも「時間をかけてやる」ということです。スピードを上げたり、無駄を減らしたりして効率を上げ…

貧しくなる日本をどう生き抜くか その4

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 金持ちがますます金持ちになり、持たざる者がますます富を失う二極化が進む中、海外法人への規制が厳しくなったために、海外法人をある種の裏技として使い、成熟・硬直した社会構造を打破して豊かになれる人が今後…

海外法人サポートセンターの環境保全活動

海外法人サポートセンターは、某オフショア国周辺の海洋環境保全活動への寄付活動を始めることになりました。 寄付の形式をとった法人税や相続税の節税ではないかと邪推される方もいらっしゃるかもしれませんが、純粋な寄付です。 飢饉や難民などの人権問題…

海外法人の小技コンサルティング

海外法人は、主に非居住者の利用を想定したサービスですので、距離が離れている分、対面で信用関係を構築しづらいわけですので、必然的に文書主義の色が強まります。 貿易で信用状取引をされたことのある方なら想像できるかもしれませんが、をこの文書主義が…

よりよいアドバイスを得るために

お客様から状況のヒアリングをさせていただく際に、自分を大きく見せようとする方に出くわすことがあります。半ば見栄から、半ば弊社と有利な条件で仕事を進めたいからそうされるのだと思いますが、残念ながら、これはお客様にとってマイナスの結果を生む可…

海外法人のトラブル処理 その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ トラブル処理費用は高くつくので、予防用の情報や仕組みに少し費用を払ったほうが賢いと書きました。 では、トラブルが起きてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。商習慣の違いは慣れるしかありませんが、法…

海外法人のトラブル処理

海外法人を使っていると、大なり小なりトラブルがおきます。これは日本の国内法人を運営していても同じなのですが、海外法人のトラブル処理のほうが難しく感じられるのは、法律の違い、商習慣の違いに起因する漠然とした不安と、実際のやりにくさがあるから…

消費税はどこまで上がるのか

日本の消費税が10%にとどまらず中期的には15%まで上がるかもしれません。 今の8%に比べるとほぼ2倍になります。 そのうちいくら社会保障費として活用されるのでしょうか。 www.bloomberg.com 海外法人と消費税は意外と深く関係しております。特にIT、コンサ…

海外法人を活用した節税方法

海外法人を通して節税すると聞くと、節税と脱税・租税回避の瀬戸際をイメージされる方がまだまだ多いと思います。実際にそういったタックスプロモーターとしての働きを期待して弊社にお問い合わせされる方もおります。これを便宜上、裏技アプローチと呼ぶこ…

海外法人の閉鎖手続は超重要です!! その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 法人閉鎖費用は一概に決まっているわけではなく、法人の登記国の懐事情、法人の種類、法人の利用歴などによってバラつきがあります。法人設立費用より安く収まるケースもあれば、全然高くついてしまう場合もありま…

香港法人 その8 

前回:香港法人 その7 香港法人を使って香港で法人口座を開設する - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 決算の手間と費用、および決算そのものがあることを敬遠して、香港法人ではなく、オフショア法人を選択する方が大勢いらっしゃいます。 弊社もお客様に…

貧しくなる日本をどう生き抜くか その3 自分年金よりも大事なこと

前回の続き⇒kaigaihoujin.hatenablog.com 国による富の再分配が進められているにも関わらず、金持ちがますます金持ちになり、貧乏な人がますます貧乏になる二極化が進んでいることは、論を俟たないでしょう。 (公式の統計データ、論文などは各自で辿ってく…

オフショア法人よりも大事な魔法の杖

オフショア法人を使えば、誰にも存在を明かすことなく、法律の許す範囲なら、あれこれトリッキーなことができると思われている方がおりますが、それは部分的な正解でしかありません。 たしかにオフショア法人を活用して、法律の範囲内でさまざまなスキームを…

貧しくなる日本をどう生き抜くか その2

前回の続き⇒ kaigaihoujin.hatenablog.com 貧しくなる日本を飛び出す勇気を持った若者にも、海外法人という武器を、弊社は提供してきました。金持ちが使うものだったオフショア法人が量産されるようになり、コストも下がったため、多くの人の手に届く値段で…

貧しくなる日本をどう生き抜くか

新しい産業が生まれることなく、失われた20年も終りが見えない日本で、貧しさを実感することが増えました。 もちろんこれは統計データにも現れております。GDPが今や中国の半分しかなく、国民当たりGDPは上位から程遠い順位にあります。若者に限れば目も当…

コンサルティングと営業の違い

近年コンサルティング営業という言葉が流行っておりますが、コンサルティングと営業は異なると私は考えております。 コンサルティングの本質は、お客さんへ気付きと、複数の解決案を提供することです。一方、営業は、手持ちの商品を販売することです。販売の…

再考 香港法人か、それともシンガポール法人か

シンガポールと香港は、低い税率と、規制の少なさと成熟した法体系を備えた、アジアの金融センターとして、そして貿易センターとしての位置を競い合っています。 これまで何度にも渡り、香港法人のメリット・デメリットと、シンガポール法人のメリット・デメ…

雑感 海外法人に選ばれるお客さん、選ばれないお客さん その3

前回:雑感 海外法人に選ばれるお客さん、選ばれないお客さん その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 今回は少しお金の話をします。 海外法人を設立し、香港やシンガポールで法人口座を開設するだけなら、20万円前後でできます。小さなオプションサー…

情報提供のジレンマ

海外法人に関する問い合わせを受ける際に、お客さんが知識不足から非常に安易で、リスクのある判断をされようとしていると感じることが多々あります。 そこでお客さんを諌めたい気持ちが当然に湧き上がるわけですが、具体的な知識を提供して理由を説明するの…

シンガポールは本当にクリーンなのか

シンガポールは、居住者である富裕層への優遇措置が厚く、実際に生活環境も非常に快適ですので、移住に適した国と言えます。そして、政策的にきな臭いビジネスをする非居住者向けのオフショアサービスを展開しておりません。シンガポール法人は、居住者向け…

パナマ文書について その13

前回:パナマ文書について その12 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ パナマ文書には、日本人の名前が、パナマ法人やベリーズ法人、セーシェル法人、ケイマン法人、BVI法人など、有名どころのオフショア法人の所有者として堂々と登場しておりますので、…

パナマ文書について その12

前回:パナマ文書について その11 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ パナマ文書が明るみに出てから半年近くが経ち、世間一般では、某国の陰謀説が囁かれるほど、我々の日常生活を離れ、風化した物語となった感があります。 一方、オフショア法人に興味…

香港法人 その7 香港法人を使って香港で法人口座を開設する

前回:香港法人 その6 インド流 香港法人の使い方 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 弊社は今のところ法人口座開設サポートの成功率は100%です。香港、シンガポールはじめ、オンショア・オフショア各国での口座開設はすべて成功しています。 しかし…

雑感 海外法人に選ばれるお客さん、選ばれないお客さん

海外法人サポートセンターのブログを立ち上げて10ヶ月が経ちました。 この10ヶ月間に、みなさまからお問い合わせ頂いたおかげで、本当にさまざまな方とやり取りをする貴重な経験ができました。 その中で強く感じるようになったのは、やり取りをする方の…

HSBC香港の個人口座開設状況 その2

前回:HSBC香港の個人口座開設状況 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ この半年でさらに状況が厳しくなりました。英語を話せることは必須といってもいいレベルになりました。 英語が話せない方は、HSBC香港にこだわらず、同等のサービスを提供する他の銀行…

オフショア法人の正しい作り方 その2

前回:オフショア法人の正しい作り方 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア法人設立は登記国の政府公認代理店に依頼すべきと書きましたので、英語に自信がある方は、主要オフショア国に直接コンタクトされるかもしれません。 しかしながら、その努…

オフショア法人の正しい作り方

オフショア法人を作るとき、海外法人設立代行会社に依頼するケースがほとんどだと思います。 これまでも業者の選び方について書いてきましたが、もう一点追加するとすれば、 依頼先が登記国の公認エージェントである代行会社を選ぶべきです。 ひとつ目の理由…

個人投資家が得をする海外投資 その13 続 ニュージーランド投資のススメ

前回:kaigaihoujin.hatenablog.com の続き⇒ 世界同時不況と言いながらも、上の記事を書いてからも、ニュージーランドの不動産マーケットは引き続き堅調に推移しております。 とはいうものの、個人投資家一人で不動産を一つ購入するには負担が大きく、ポート…

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